読むだけで終わりにしない読書術 本要約チャンネル 著
不満や願望こそ「本を読む目的」であり、この本を読むことでこれからの本の読み方が変わる!
本はすべて読まなくてもいい!
自己啓発系の本は、前書きで著者の考えを把握し、課題解決できそうな箇所を読み、健康や投資系の本は、実践方法を読み、裏付けが知りたければ周辺を読み、ビジネスの本は、課題が解決される場所を拾い読みすると効率よく読めます。
7つのうち、私が気になった読書術4選
①本を読む前は5分間のランニングや軽い運動をする。【ドーパミン読書】
運動をすることでドーパミンが発生し、集中力が高まります。それにより、途中で集中が切れたりすることなく、情報をしっかり頭に記憶しながら読書することができます。まずは15分集中して読書することでも全然OKなので読書する際は、しっかり集中して読むことが重要です。
②メモを取りながら読書する。【能動型読書】
本に書き込んでもいい人なら、線を引いたり、余白に書き込んでもいいと思います。私は、別に用意したノートに書き込んでいます。(感想でもOK)メモを取ることで、脳はその情報が重要なことだと判断します。その結果、普通に読むよりは、メモを取る方が内容を覚えるという大きなメリットにつながります。
アウトプットすればなおよし!!(友達に話す、SNSやブログに書くなど)
私もこの本を読んでブログを書きつつアウトプットしようと考えました。
③スキマ時間を利用する。【分散型読書】
電車通勤中などの、後30分で職場の最寄り駅につくなど、「それだけの時間で読まなければならない」という状況で読書をすることで、締め切り効果が発動し、集中力を保ちながら読書することができます。
④本の内容を実践し、検証する。【レコーディング読書】
内容を1~2週間実践することで、いいなと思った内容をルーティン化することで自分に合ったメソッドを発見し、人生を劇的に変えることができます。著者の方も、いろいろなことを実践し、良いと思ったことを日常に取り入れることで、人生が劇的に変わったことを証明してくれています。
実践しながら、自分に合っているかどうかをメモし、実践後の気持ちの状態や感想を書くことで、どれが自分に合っているかが分かりやすくなり、自分に合ったメソッドを発見しやすいです。
例)朝の散歩・・・一日の集中力が高まる。
瞑想・・・部屋を暗くし、5分ほど深くゆっくり呼吸し、雑念ほっとく。 メンタ
ルが強くなる。
筋トレ・・・毎日続け、目に見えて筋力がついていくことで自信につながる。
オートファジー・・・最後のごはんから16時間あけることで、細胞内のたんぱく質
防になる。
取るべき食材、取らないべき食材の例
取るべき食材
緑の野菜、天然シーフード、脂肪の多い魚、牛肉、ラム肉、カカオ70%以上のチョコ、ナッツ系、フルーツ、乳酸菌、ビフィズス菌、オリゴ糖など
取らないべき食材
清涼飲料水やフルーツジュース、白い炭水化物、小麦粉、加工食品、ジャンクフード、サラダ、サフラワー、ひまわり油、食品添加物など
他にも、様々な読書術がありましたが、しっかりとメモを取り、自分で実践することで効果を測定し、自分に合っているかどうかチェックする姿勢を常に持つことが大切だと思いました。自分にメリットのあるものを見つけ出し、習慣化していこうと思える1冊でした。