jpog617のブログ

本の感想や日常の出来事を書いていきます。

読むだけで終わりにしない読書術 本要約チャンネル 著

不満や願望こそ「本を読む目的」であり、この本を読むことでこれからの本の読み方が変わる!

本はすべて読まなくてもいい!

 自己啓発の本は、前書きで著者の考えを把握し、課題解決できそうな箇所を読み、健康や投資系の本は、実践方法を読み、裏付けが知りたければ周辺を読み、ビジネスの本は、課題が解決される場所を拾い読みすると効率よく読めます。

 

7つのうち、私が気になった読書術4選

①本を読む前は5分間のランニングや軽い運動をする。【ドーパミン読書】

 運動をすることでドーパミンが発生し、集中力が高まります。それにより、途中で集中が切れたりすることなく、情報をしっかり頭に記憶しながら読書することができます。まずは15分集中して読書することでも全然OKなので読書する際は、しっかり集中して読むことが重要です。

②メモを取りながら読書する。【能動型読書】

 本に書き込んでもいい人なら、線を引いたり、余白に書き込んでもいいと思います。私は、別に用意したノートに書き込んでいます。(感想でもOK)メモを取ることで、脳はその情報が重要なことだと判断します。その結果、普通に読むよりは、メモを取る方が内容を覚えるという大きなメリットにつながります。

アウトプットすればなおよし!!(友達に話す、SNSやブログに書くなど)

私もこの本を読んでブログを書きつつアウトプットしようと考えました。

③スキマ時間を利用する。【分散型読書】

 電車通勤中などの、後30分で職場の最寄り駅につくなど、「それだけの時間で読まなければならない」という状況で読書をすることで、締め切り効果が発動し、集中力を保ちながら読書することができます。

④本の内容を実践し、検証する。【レコーディング読書】

 内容を1~2週間実践することで、いいなと思った内容をルーティン化することで自分に合ったメソッドを発見し、人生を劇的に変えることができます。著者の方も、いろいろなことを実践し、良いと思ったことを日常に取り入れることで、人生が劇的に変わったことを証明してくれています。

 実践しながら、自分に合っているかどうかをメモし、実践後の気持ちの状態や感想を書くことで、どれが自分に合っているかが分かりやすくなり、自分に合ったメソッドを発見しやすいです。

例)朝の散歩・・・一日の集中力が高まる。

  瞑想・・・部屋を暗くし、5分ほど深くゆっくり呼吸し、雑念ほっとく。 メンタ       

       ルが強くなる。

  筋トレ・・・毎日続け、目に見えて筋力がついていくことで自信につながる。

  オートファジー・・・最後のごはんから16時間あけることで、細胞内のたんぱく質

            が作り変えられる。→生活習慣病アルツハイマーなどの予 

            防になる。

取るべき食材、取らないべき食材の例

取るべき食材

緑の野菜、天然シーフード、脂肪の多い魚、牛肉、ラム肉、カカオ70%以上のチョコ、ナッツ系、フルーツ、乳酸菌、ビフィズス菌オリゴ糖など

取らないべき食材

清涼飲料水やフルーツジュース、白い炭水化物、小麦粉、加工食品、ジャンクフード、サラダ、サフラワー、ひまわり油、食品添加物など

 

 他にも、様々な読書術がありましたが、しっかりとメモを取り、自分で実践することで効果を測定し、自分に合っているかどうかチェックする姿勢を常に持つことが大切だと思いました。自分にメリットのあるものを見つけ出し、習慣化していこうと思える1冊でした。

 

 

 

 

世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた 著 中野信子

世界の「頭のいい人」がやっている脳科学的に正しい31の習慣

その中で、私が取り入れてみたいと感じた項目を挙げさせていただきます。

①何かやる際(勉強、仕事)には、儀式を決めています。例)コーヒーを飲む、ランニングを行う など

 毎回ルーティンのように儀式を行うことで、脳が勉強のための準備を始めるので、自然に効率が上がっていきます。

②どんなに悪い状況でも、何か別の物事のせいにしてはいけません。=言い訳するな!

 もし、味方がいない場合、本を味方につけましょう。僕もコロナ禍によって、暇なときは本を読むようになってからは、いろいろな考え方や情報をくれるという点で、大きく私の助けになり味方になってくれています。

③遠い目標を立てるのではなく、その遠い目標に向かった小さな目標を多く立てる。

 小さな目標を多く立てることで、何度も目標をクリアするという達成感や、どうやって遠い目標にたどり着けるか考える思考力が身についていきます。この考えにより、「やるべきこと」を考えながら、「やらないこと」もおのずと明確になっていくのです。そして、余った時間をまた、「やるべきこと」に回せるのです。

④気持ちのいい会話を生み出す「アサーション・トレーニング」

 アサーショントレーニングとは、自分の意見を冷静に伝え、かつ相手側の立場も考慮したコミュニケーションを体得するための心理学を使った方法です。

→もし、𠮟責などけなされた場合は、「私はそんな風に思われて悲しい」というようにあくまで「私」を主語にするいい方に徹します。相手のことを悪く言わない!

⑤脳はすぐ、1つの刺激に対して慣れてしまい、飽きるという性質がある。

 「結論から言うと、多くの趣味を見つけろ!」ということです。もし趣味が見つからない場合は、飽きている状態の趣味を、「より楽しむにはどうすればいいか」と考えるだけで、潜在意識が答えを出してくれます。考えながら趣味を楽しむということも大事なのですね。

⑥強気のふりをする。

 人間は他人が評価するより、常に自分で自分を評価し続けています。自分の思い込みの方がコンプレックスを受けます。心が折れないようにするためには、自分で強気のふりをすることが大切です。例えば胸を張ったり、心の中で「イエス!!」と言い聞かせたりする方法があります。

⑦物事を覚えたければ、寝る、言葉に出す、思い出しやすいことと結びつける。

 アメリカの心理学の実験んで、覚えたらすぐに寝ることで記憶の定着力が高まるといわれています。暗記をする際には、感情を伴わせたり、声に出すとよいです。覚えにくいことは、覚えやすいことと関連づけると脳に残りやすいです。

 

 他にもまだいろいろな「頭のいい人」の習慣があったのですが私はこの7つが特に印象にの起こったので書かせていただきました。これからもたくさんの本の感想や要約を書いていくのでよろしくお願いします。