世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた 著 中野信子
世界の「頭のいい人」がやっている脳科学的に正しい31の習慣
その中で、私が取り入れてみたいと感じた項目を挙げさせていただきます。
①何かやる際(勉強、仕事)には、儀式を決めています。例)コーヒーを飲む、ランニングを行う など
毎回ルーティンのように儀式を行うことで、脳が勉強のための準備を始めるので、自然に効率が上がっていきます。
②どんなに悪い状況でも、何か別の物事のせいにしてはいけません。=言い訳するな!
もし、味方がいない場合、本を味方につけましょう。僕もコロナ禍によって、暇なときは本を読むようになってからは、いろいろな考え方や情報をくれるという点で、大きく私の助けになり味方になってくれています。
③遠い目標を立てるのではなく、その遠い目標に向かった小さな目標を多く立てる。
小さな目標を多く立てることで、何度も目標をクリアするという達成感や、どうやって遠い目標にたどり着けるか考える思考力が身についていきます。この考えにより、「やるべきこと」を考えながら、「やらないこと」もおのずと明確になっていくのです。そして、余った時間をまた、「やるべきこと」に回せるのです。
④気持ちのいい会話を生み出す「アサーション・トレーニング」
アサーショントレーニングとは、自分の意見を冷静に伝え、かつ相手側の立場も考慮したコミュニケーションを体得するための心理学を使った方法です。
→もし、𠮟責などけなされた場合は、「私はそんな風に思われて悲しい」というようにあくまで「私」を主語にするいい方に徹します。相手のことを悪く言わない!
⑤脳はすぐ、1つの刺激に対して慣れてしまい、飽きるという性質がある。
「結論から言うと、多くの趣味を見つけろ!」ということです。もし趣味が見つからない場合は、飽きている状態の趣味を、「より楽しむにはどうすればいいか」と考えるだけで、潜在意識が答えを出してくれます。考えながら趣味を楽しむということも大事なのですね。
⑥強気のふりをする。
人間は他人が評価するより、常に自分で自分を評価し続けています。自分の思い込みの方がコンプレックスを受けます。心が折れないようにするためには、自分で強気のふりをすることが大切です。例えば胸を張ったり、心の中で「イエス!!」と言い聞かせたりする方法があります。
⑦物事を覚えたければ、寝る、言葉に出す、思い出しやすいことと結びつける。
アメリカの心理学の実験んで、覚えたらすぐに寝ることで記憶の定着力が高まるといわれています。暗記をする際には、感情を伴わせたり、声に出すとよいです。覚えにくいことは、覚えやすいことと関連づけると脳に残りやすいです。
他にもまだいろいろな「頭のいい人」の習慣があったのですが私はこの7つが特に印象にの起こったので書かせていただきました。これからもたくさんの本の感想や要約を書いていくのでよろしくお願いします。